アメリカ現地校生活

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アメリカの長い夏休み!中高生は何をする?

こんにちは!海外子女をサポートするオンライン家庭教師、なぎです。 アメリカでは住んでいる州や学区により夏休みの時期が異なりますが、5月末〜6月半ごろに夏休みが始まり、8月半ば〜9月初めごろに夏休みが終わるという学校がほとんどです。つまり、2〜3ヶ月の間、夏休み。日本と比べるととても長い期間ですよね。 この期間を利用して日本に一時帰国をする駐在家庭の方も多いですが、毎年一時帰国をするわけではなかったり、違う季節に一時帰国をしたりする場合は長い夏休みをアメリカで過ごすことになります。 ここで、特に悩むかもしれないのが中高生。 なぜなら、YMCA、学校や市が提供することの多い全日制で子供を預かってくれるサマーキャンプはたいてい小学生(12歳まで)までが年齢制限だからです。 では、アメリカの中高生は、夏休みの間、何をしているのでしょうか? 本記事ではアメリカの中高生の夏休みの過ごし方をいくつかご紹介します。何か、夏休みの過ごし方のヒントが見つかるかもしれません。 自由きままに過ごす そんなの勿体無い!と思うかもしれませんが、アメリカ現地の、特に中学生はこれがなんだかんだ一番多い回答になると思います。 こんな期間、人生でまたあるかどうか。この思いっきり自由な時間を思いっきり自由に過ごす。こういう考え方もありなのです。 短期のサマーキャンプに参加する 中学生が入れる長期で全日制のサマーキャンプはあまりありませんが、例えば、アートなど特定の活動に着目した1週間程度のサマーキャンプは夏の間、さまざまな地域でたくさん開催されています。少々面倒ですが、自分の気になる活動のサマーキャンプを少しずつ組み合わせると夏の予定がある程度埋まるかもしれません。 スポーツのサマーキャンプに参加する 興味次第にはなってしまいますが、スポーツ関係のサマーキャンプは比較的幅広い年齢層を募集していることが多く、期間も長めのことが多いです。もしスポーツが好き、またはスポーツに挑戦してみたい気持ちがあるのなら、スポーツ関係のサマーキャンプを探してみると良いかも。 長期のサマーキャンプでボランティアをする 小学生以下向けのサマーキャンプにキャンパーとして参加はできなくても、ボランティアとして参加できる可能性があります。お近くのYMCAなどで、ボランティアの募集がないか聞いてみると、募集していることが多いです。毎日のメリハリをつけつつ、ボランティアの経験が積める日々の過ごし方です。高校受験や大学受験を控えている場合、ボランティア経験について語れることが強みになる場合も。 その他のボランティアに参加する 中高生でも参加できるボランティアはたくさんあります。定番は、動物保護のアニマルシェルターでのボランティアや、図書館のボランティア、Food bankでのボランティアなど。どこから探せば良いかわからない場合は、まず地域の図書館でボランティア情報を収集するのがおすすめ。図書館でのボランティアではなくても、地域のいろいろなボランティア情報が集まっている可能性大です。 オンラインのワークショップに参加する 自分の興味のある科目や勉強、趣味に関するクラスが近くにはなくても、最近はオンラインでさまざまなクラスが身近になりました。夏休みはオンラインで習い事や勉強をするのに良い機会です。 ちなみに、むすびラーニングでも夏期講座を開催していたり、6月だけや7月だけの短期でオンライン家庭教師の枠が空いたりすることがよくありますので、気になる方はぜひ「サービス」のメニューから空き状況をご確認ください。 以下の2つは高校生に限りますが、こちらも定番の過ごし方です。 高校の夏期集中クラスを受講する ほとんどの高校ではサマークラスが提供されています。期間や時間帯は学区により異なりますが、大抵は1ヶ月の間に1学期分の勉強をして1クラス分の単位が取得できます。毎日1つの科目を続けて勉強するので疲れますが、午後は自由であったり、逆に一日中勉強するけれども、1ヶ月ではなく2週間の期間で終了したり、ある程度の自由時間が得られるようになっていることがほとんどです。これで高校の単位が1クラス分片付くなら悪くないですね。大抵、6月と7月など、1ヶ月ずつ、最高で2クラス分の単位がとれることが多いかと思います。制度は学区によるので、高校のサマークラスを受講して単位計算が必要になる場合、早めにカウンセラーさんに相談しましょう。 車の免許をとる アメリカでは高校生のうちに自動車の運転免許をとってしまう人が多く、夏休みは一気に練習をする良い機会。高校生向けのドライビングスクールも夏に多く開講されています。日本よりも金額を抑えて運転免許が取れるので、将来日本に帰国予定の高校生の方はアメリカで免許をとっておいて、日本で免許の書き換えをするのも一案です。(州により法律が異なり、書き換えができない場合もありますので、詳細はお住まいの州の法律をご確認ください。) まとめ いかがでしたか。アメリカでの長い夏休み、本記事が過ごし方のヒントになりますように。

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blog title of growth episode 3 - raising my hand for the first time after 12 months

渡米12ヶ月後。初めて現地校のクラスで挙手!

こんにちは!海外子女をサポートするオンライン家庭教師、なぎです。 現在はアメリカで頑張る海外子女の皆さんを支える立場ですが、以前は私自身が父親の仕事の都合でアメリカへ引っ越し、アメリカの現地校に通う海外子女でした。 「現地校生活で成長を感じたエピソード集」では、私自身が現地校生活で成長を感じたエピソードを振り返り、考察も交えてご紹介。 本記事では、渡米12ヶ月後に初めて現地校のクラスで挙手した際のエピソードをご紹介します。 私の体験談はあくまでも一例で、全ての海外子女に当てはまるわけではありません。ご参考程度にご覧ください。本シリーズをお読みいただく際の注意事項や他のエピソードはこちらからご覧ください。 ミドルスクール(中学校)での自分 私の住んでいた学区では、6年生から8年生が現地のミドルスクール(中学校)でした。私の場合、渡米してから8か月後、8月からミドルスクールへの通学が始まりました。 ミドルスクール開始当初、まだまだ英語が未熟だった自分。 現地校ではESL* に入っていましたが、現地の通常の英語クラスにも入っていました。*ESL = English as a Second Language. 英語が第二言語の生徒向けの英語のクラス 英語クラスではみんなと同じ教科書のページを開いて電子辞書とにらめっこをしながら物語を読もうとしてみたり、問題に取り組んでみたりはしましたが、内容はほとんどわからず…という状態でした。 さらに、当時の自分にとってプレッシャーだったのは、現地生活に慣れていて、英語もペラペラの日本人の子と同じ英語クラスだったことです。彼は現地の子と仲が良く、英語クラスの授業にもついていけていました。おまけにスポーツマン。同じ日本人なのにあまりに自分ができないところを見せるのは恥ずかしい…と感じてしまい、間違えたり変なことを言ってしまったりするリスクを回避するべく基本的に無言になってしまいました。 (もちろん、今思えば、間違えたって挑戦することは素晴らしいし、素直に助けを乞えば良かったんですけどね…。) 現地校で初めて挙手! そんなこんなで何とか毎日をやり過ごし、いつの間にか12月。渡米から約1年後のことです。 学期末で新しい勉強を始めるタイミングでもなく、いつもとは少し違う授業活動のプリントが配布されました。それは、クリスマスに関するなぞなぞ。なぞなぞは言語能力に加えて謎解き要素を見つけなければいけないので、第二言語学習者には、難易度が高いです。 プリントのなぞなぞを眺めてはみるものの、やっぱり難しい。 そう思いながらも目に留まったのが、「…HIJK_MN…」というなぞなぞ。 Lがない。ノーエル。ノエル? ノエルはもちろんクリスマスにまつわる言葉。他のなぞなぞは全く分からなかったけど、多分これはノエルで合っているはず…。 数十分後、みんなで答え合わせをする時間に。 先生がなぞなぞごとに「わかる人?」と声をかけて、わかった生徒が挙手。先生が手を上げた生徒の中から指名して、指名された生徒が答える。教室では特に珍しくもない光景ではありますが、自分は現地校で挙手なんてしたことがなかった。だって、何もわからないから。もし稀にわかったとしても、ワンテンポ遅れての理解。先生が挙手を求めるタイミングで何かがわかったことなんてありませんでした。 でも、今回は違う。先に答えがわかっている。 何問か答え合わせが終わり、次は「ノエル」のなぞなぞ。 これ、きっと合ってるよね…。 かなりドキドキしながら挙手しました。 先生も今まで手を挙げたことのなかった自分に目を留めてくれて、すかさず「Nagi!」と呼んでくれました。 かなりか細い声でしたが、振り絞って、「ノエル」と回答。 満面の笑みで先生が “Yes!” と言ってくれました。 6年生の真ん中、渡米1年を経て、やっと授業中に何かをしたと感じた成功体験。こういったほんの少しずつの成功体験を重ねて、ほんの少しずつ授業活動にも自信を持ち始めました。 ちなみにこのクラスで初めてスペリングテストで満点をとった時も、とても嬉しそうに先生がNagi!と私の名前を呼んで返却してくれたのも覚えています。少しでも自分に自信や喜びを与えてくれてとてもありがたかったです。 まとめ とてもドキドキしながらも初めて挙手をした経験。今振り返れば、内容がほとんどわからないクラスなりにも、先生が良い人だという印象は受けていたので、勇気が出せたのかもしれません。少しでも受け入れてもらえる環境があるなら、今すぐではなくてもきっと勇気を出していつか授業で発言できる日が来るはず。それまでは地味な積み重ねで大変な思いもたくさんすると思いますが、きっと少しずつその積み重ねの成果が出てきます。 そして、私は先生の “Yes!” の返事と笑顔がとても嬉しかった。もう何年も前の出来事ですが、これだけよく覚えている。ちょっとしたことでも心にしっかり残っているので、誰かの勇気ある行動を見かけたらぜひ思いっきりほめてあげてください。誰かが前に進むきっかけになれるかもしれません。 このエピソードはあくまで私の場合であって、ほんの一例です。経験は人によって全く違いますので、私と似ていても、全く違っていても大丈夫。その上で、このエピソードがもし誰かの参考になったり、誰かを勇気づけるきっかけになったりすれば幸いです。

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title of the blog article - after 5 months, I said an original English phrase

渡米5ヶ月後。初めて自分の考えた英語で発話!

こんにちは!海外子女をサポートするオンライン家庭教師、なぎです。 現在はアメリカで頑張る海外子女の皆さんを支える立場ですが、以前は私自身が父親の仕事の都合でアメリカへ引っ越し、アメリカの現地校に通う海外子女でした。 「現地校生活で成長を感じたエピソード集」では、私自身が現地校生活で成長を感じたエピソードを振り返り、考察も交えてご紹介。 本記事では、渡米5ヶ月後に初めて自分の考えた英語で発話した際のエピソードをご紹介します。 私の体験談はあくまでも一例で、全ての海外子女に当てはまるわけではありません。ご参考程度にご覧ください。本シリーズをお読みいただく際の注意事項や他のエピソードはこちらからご覧ください。 小学校のリセスの時間 私は小学校5年生の1月から現地校に通い始めました。私の小学校では毎日ランチの後に、リセス(遊び時間)がありました。天気が許す限りは外遊びの時間で、ボール遊びをしたり屋外遊具で遊んだりできます。 私は渡米当初、英語はほとんどできませんでしたが、ボール遊びなど体を動かす遊びは何となく周りの動きを真似て遊ぶことができたので、周りを観察しながらついて行って、それなりに問題なく過ごせていました。 初めて自分の考えた英語で話した! 私の現地校の年度は8月始まりの5月終わり。このエピソードは渡米5ヶ月後、5年生の5月、年度末のある日の出来事です。(日本の学校なら6年生になったばかりの頃の出来事。) この頃も、相変わらず英語が話せるわけではありませんでしたが、優しい同学年の現地の子が、私と一緒にリセスの時間を過ごしてくれるようになりました。この日もいつも通りリセスの時間になり、いつもと同じ子たちと外で遊んでいました。そのうちの一人がRちゃんでした。 その日はRちゃんがお猿さんのネックレスをしていました。かわいいなあ、と思いながら、パッと頭に浮かんだ言葉たち。 ・かわいい = cute ・猿 = monkey ・ネックレス = necklace 全部知っている単語でした。 もしかして、このまま言えば伝わるかもしれない。 それまで私は単語の知識があっても、自分で英語のフレーズを作ってみようと思ったことがありませんでした。既に暗記していたフレーズをそのまま言っていただけ。でも、もしかしたら自分の思いを英語で伝えられるかもしれない。 半信半疑、ドキドキしながらそのまま声に出してみることにしました。 Rちゃんのネックレスを指差して、 “cute monkey necklace!” 当時ほとんど喋らなかった自分が言葉を発したことにRちゃんは相当驚いた様子でした。ですが、同時にとても嬉しそうに “Thank you!” と満面の笑みで返事をしてくれました。 自分の英語が通じた! 会話が成立した! その事実だけで自分も心から嬉しかった。これは今でも忘れられない大切な瞬間です。 その後、Thank youへの返事ができるほどの英語力はなく、照れ笑いという表情のみを見せて走り去ってしまったのも思い出です。(笑) これが、それまでは暗記していたフレーズをそのまま言っていただけだった自分が「考えて発話して通じた」とはっきり覚えている初めての瞬間でした。この出来事をきっかけに、英語を発することが本当に少しずつですが、できるようになっていきました。そして、少しずつ周りの人と関わっていけるようになりました。 後日談:17年越しの返事 現在はRちゃんも私も大人になったわけですが、現在もFacebookで繋がってくれています。 お互いに大人になったある日、あの出来事から17年後のこと。 上述のエピソードを思い出して、書き留めておきたいと思い、私のFacebookの投稿で紹介しました。今の私は日本語と英語、どちらも扱えますので、この投稿は日英両方で書きました。投稿の結びにRちゃんに向けてこのようなメッセージを添えました。 “I have no idea if you remember this at all, but to me, this was an extremely special moment. So, thank you so much for making it a positive memory for me. And, I know it’s extremely late, but ‘you’re welcome.’”(このこと覚えているかわからないけど、私にとっては本当に特別な瞬間だった。こんなポジティブな思い出にしてくれてありがとう。それと、ものすごく遅いけど、「どういたしまして」。) Rちゃんもこのエピソードを読んでくれて、私に返事をくれました。相変わらず優しいRちゃん、このエピソードに私と同じくらい喜んでくれました。 10年以上も後、ほぼ20年後になってしまいましたが、やっと、きちんと自分の言葉でどんなにその時の出来事が心に残っているのか、Rちゃんに伝えることができました。共有できたことで、さらに特別な思い出になりました。 まとめ もしこの記事を読んでいる皆さんに何か伝えてみたい、伝えられるかも?という気持ちがあるなら、その気持ちが生まれたこと自体、大きな第一歩です。もし思いつく言葉があるのなら、ぜひ、勇気を出して声に出してみてください。相手の物を褒めても、その後どうしよう…。と今は考えなくても大丈夫!まずは自分の言葉が通じた、という喜びを手に入れるチャンスを掴んでください。 挨拶や一言だけではなくて、もっとしっかりと自分の思いを伝えたいのに…。そんなもどかしい思いをしている方も、きっと思っているよりも相手には伝わっています。伝えたいという気持ちがあれば、例えばThank youなどの挨拶でもその言い方や雰囲気、表情、状況などからきっと相手も本当はもっと言いたいことがあるんだろうな、と思いを馳せてくれるでしょう。 そして、今はまだ伝えられなくてもどかしいと感じている方も、将来、伝えられる日が来るかもしれません。どれだけの時を経ても、遅すぎるなんてことはありません。もし、伝えられなかったメッセージを今なら伝えられる、そんな相手がいるならきっと伝えてみてはいかがでしょうか。もっと特別な思い出になるかもしれません。 このエピソードはあくまで私の場合であって、ほんの一例です。経験は人によって全く違いますので、私と似ていても、全く違っていても大丈夫。その上で、このエピソードがもし誰かの参考になったり、誰かを勇気づけるきっかけになったりすれば幸いです。

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渡米1ヶ月後。今できることを見つけた!

こんにちは!海外子女をサポートするオンライン家庭教師、なぎです。 現在はアメリカで頑張る海外子女の皆さんを支える立場ですが、以前は私自身が父親の仕事の都合でアメリカへ引っ越し、アメリカの現地校に通う海外子女でした。 「現地校生活で成長を感じたエピソード集」では、私自身が現地校生活で成長を感じたエピソードを振り返り、考察も交えてご紹介。 本記事では、渡米1ヶ月後でも「できること」を見つけた際のエピソードをご紹介します。 私の体験談はあくまでも一例で、全ての海外子女に当てはまるわけではありません。ご参考程度にご覧ください。本シリーズをお読みいただく際の注意事項や他のエピソードはこちらからご覧ください。 「何もできない」という無力感 私は小学校5年生の12月に渡米し、翌1月から現地の小学校と日本語補習校(毎週土曜日のみ)に通い始めました。 渡米当初、私の英語力は乏しかったです。渡米前に英語を勉強していた経験はあり、小学校2年生の頃から渡米の直前まで英会話の習い事に通っていました。この基礎があったおかげで、英語学習への抵抗はありませんでしたし(むしろ好きでした)、日々の学びが積み上げやすくなったこともたくさんありました。とは言え、アメリカでいきなりスラスラと会話をするには程遠かった。現地校のクラスには日本語も英語も話せる日本人のクラスメイトがいて、通訳をしてくれてとても助かりました。 それはとてもありがたかったのですが、同時に、自分は現地校の授業にまともに参加できないという無力感がありました。 思い込みからの屈辱感 さらには、「何もできなくて、何も言えなくて、周りにバカだと思われてそうで嫌だな…」という屈辱感も。 今振り返れば、担任の先生は工夫をしてくれていて、私が全くついていけない科目の際は、私にも何かできることがあるように、わざわざ私用に英語の練習プリントを用意してくれていました。ただですら激務の小学校の先生が、こんなことをしてくれたのは本来とてもありがたいことです。 ただ、これが当時の自分が傷つく要因になってしまい…。というのも、確かに私の英語力は乏しかったのですが、用意してくれていたプリントはアルファベットを練習するものや、英語の色の単語を読んで、その単語の色で色塗りをするものなど、「いくら私でも簡単すぎる」と感じる内容のものでした。 当時は(自分のことで必死だったのでしょうが)先生が何かを用意してくれたという感謝の気持ちよりも、「私のこと、こんなにバカだと思っているんだな…。」と勝手に勘違いをして、勝手に傷ついたことを覚えています。簡単すぎることをアピールするために、かなりスピーディにプリントを済ませてみたりもしたのですが、肝心の「簡単すぎる」ということは一度も言葉にしなかったので、伝わるわけもなく。「簡単すぎる」とパッと言える英語力はなかったんですね…。 日本語と英語が話せるクラスメイトに頼んで伝えてもらう、電子辞書で単語を調べて伝えるなどの手段はあったとは思いますが、「簡単すぎる」と伝えることが、傲慢な印象を与えそうで良くないかな、など余計なことも考えてしまい、結局何も言葉にはしないまま過ごしていました。 今の自分でも「できること」を見つけた ひたすら無力感と屈辱感を感じていた現地校。でも、本当に今の自分にできることがないのか? そんなことはありません。いつだって自分にできることはあります。 私の場合、当時現地校とは別に、毎週土曜日に日本語補習校に通っていました。母が、学期始めに漢字テストがあることを知り、漢字の勉強ならできそうだよね、と気づかせてくれました。確かに、漢字の勉強ならできる。そこで、とりあえず日本語補習校の勉強を頑張ってみることに。日本に住んでいたころよりも勉強を頑張って、学期始めの漢字テストでは満点をとることに成功しました。 自分にもできることがあった!自信を取り戻しつつも、当時は屈辱感を抱いていたので、とにかく認められたかった。「認めてくれ!」と声に出して言ったわけではありませんでしたが(笑)、言わずとも補習校の担任の先生が「転校生のなぎさん、いきなり満点~」という旨のコメントをしながらテストを返却してくれました。そのおかげで、周りのクラスメイトも私にポジティブな声かけをしてくれました。あまりにも飢えていた承認欲求が満たされたことで、「ここでは私の本来の力が見てもらえる」と安心感を抱いたことを覚えています。 成功体験になった2つの条件 自分にとってこの出来事が成功体験になったことには2つの条件があったと思います。 1つ目は、悔しい環境の中でも「今の自分にできること」に気づけるかどうか。 渡米当初は慣れない環境でもがく中、「できなくて悔しい」ことに注目してしまいがちです。ネガティブな感情がどうしても目立ってしまい、できることまで視野から消えてしまう。実際、私も現地校での無力感や屈辱感が私の感情を占めていました。そんな中、母が「漢字テストなら頑張れるんじゃない?」と今の自分にできるはずのことに気づかせてくれたことが救いになりました。今の自分でも目指せる目標が持てると、一気に道が開けます。 2つ目は、実際に何かを達成できたときに、その成果を認めてもらえるかどうか。 私の場合、母親やクラスメイトはもちろん、テスト返却と同時に私の努力を認めてくれた先生の一言が特に響きました。先生からしたら何気なく言った一言かもしれませんが、20年以上経った今でも、しっかり自分の記憶には残っています。 私の場合は、母親と先生、2人の人物の助けがあったおかげで2つの条件がそろい、渡米直後でも自分を見失わずに少しずつでも前に進んでいけるようになりました。 まとめ 総括して、今の私が振り返って感じることは、「自分が今頑張れることを頑張ればいい!」ということです。 これは、今の自分にもできる声かけです。いきなり、遠い目標には着地できない。悔しいかもしれないし、地道な道のりかもしれませんが、今の自分に届くところがあるはず。まずは手の届くところから、少しずつ。 現地校のことでも、補習校のことでも、家のことでも、趣味でも。ぜひ、色々なところに目を向けてみてください。どんな頑張りも無駄にはならないし、将来意外な形で役立つかもしれません。 きっと、皆さんにも何かできることがあります。応援しています!

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現地校生活で成長を感じたエピソード集

こんにちは!海外子女をサポートするオンライン家庭教師、なぎです。 現在はアメリカで頑張る海外子女の皆さんを支える立場ですが、以前は私自身が父親の仕事の都合でアメリカへ引っ越し、アメリカの現地校に通う海外子女でした。 そんな立場の私がよくいただく質問が、 ・どのくらいで英語ができるようになった? ・どのくらいでアメリカ生活に慣れた? などの「どのくらい(の時間)で」という質問です。特に、新生活を始めたばかりの方や、これから海外へ引っ越しをするという方にいただきます。これからの生活がどうなってしまうのか不安な中、はっきりとした時間軸がわかったら、ちょっと希望が感じられるかもしれませんね。また、どの程度の期間でどこまで目指せるかというゴール設定の参考にもなるかもしれません。 でも、私の場合は「どのくらい」という質問をされても、「○年○月○日に英語ができるようになった!アメリカ生活に慣れた!」とは答えられません。ある瞬間に突然変わることではなく、少しずつの積み重ねで少しずつ変わっていることだからです。 …でも、やっぱり何か、今後の海外生活を見据える上で参考になる話が聞きたいですよね。 そこで、その代わり!の投稿がこちらです。私は「どのくらい」には答えられませんが、「この出来事をきっかけにもっと前に進めるようになった!自信が持てるようになった!」と「成長を感じた瞬間」の思い出ならいくつかあります。実際、「どのくらい」の質問を受けた際は、このような「XX(具体的なタスク)ができた・できたと気づいたのは、○○の時だった」のような具体的なエピソードで答えています。 成長を感じる瞬間は人によって全く異なりますが、私の経験談が誰かの参考になることや誰かを勇気づけられることはあると思うので、いくつか私の「成長を感じたエピソード」をシェアします。 気をつけてほしいこと 私は「どのくらい(の時間)で」という質問をする方に危惧していることがあります。時間を聞いたことで、 「そのくらい待てば (現地環境にいるだけで) できるようになる」「そのくらい待てば (現地環境にいるだけで) 問題がなくなる、辛くなくなる」 という考えを持ってしまっていないか?ということです。 辛辣かもしれませんが、それだけの期間「現地にいるだけ」で自動的に悩みが解決するわけではありません。 その期間中も様々な経験や挑戦、試行錯誤を経て、ほんの少しずつ成長していきます。例えば、「どのくらいの期間で英語ができるようになった」と答えられることがあるとすれば、それは数えきれないほどのステップを積んだ結果、いつしか周りからの「この人、英語ができるみたいだな」という評価として表に見えやすくなっているのかな、と思います。 そして、「出来る」や「慣れる」の感じ方にも個人差がかなりあることを念頭においておかなければいけません。性格によっても感じ方が変わるでしょう。 逆に言えば、ある人が「できるようになった」と感じるまでにかかった時間がご自身の現地滞在期間より長くても短くても、むやみに焦る必要はないと思います。 ですので、私がこれからシェアする経験談の数々も、「いつの出来事だった」かは正直最重要項目ではありません。注目してほしいのは、そもそも、どんな出来事が(あくまで私にとってはですが)成長を感じるきっかけになったか。そして、その出来事にいたるまでの葛藤や考え方、成功することができた環境などの過程の部分です。 「海外子女」とは言っても、ひとくくりにはできません。十人十色、本当に人それぞれであり、皆さんには皆さんに合った道があるはずです。私のエピソードはあくまで一例だということをしっかりと理解した上で、何か参考になることがあれば幸いです。 参考:私の海外子女時代の簡易プロフィール 現地校生活で成長を感じたエピソード集 繰り返しますが、これらのエピソードはあくまで私の場合であって、ほんの一例です。誰かの参考になったり、勇気づけるきっかけになったりすれば幸いです。 エピソード1:渡米1ヶ月後。今できることを見つけた! 渡米してすぐの頃。現地校では無力感と屈辱感でいっぱいになりながらも、母親や補習校の先生のおかげで前を見つめられた。 エピソード2:渡米5ヶ月後。初めて自分で考えた英語で発話! Coming soon! エピソード3:渡米12ヶ月後。初めて現地校の授業で挙手! Coming soon!

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子ども本人の体験談!初めての現地校通学に向けて、親が準備してくれて助かったこと。

こんにちは!海外子女をサポートするオンライン家庭教師、なぎです。 初めて通うアメリカの現地校、親子ともに緊張しますよね。今回は私自身が小学校5年生で初めて現地校に通うことになった当時を振り返り、子ども目線から「親がこんなことをしてくれて助かったなあ」と覚えていることを考察も交えてご紹介します。 渡米前:電子辞書を買ってくれた。 今の時代は必ずしも電子辞書である必要はないと思いますが、わからない言葉を調べるツールを事前に用意してくれたことは、渡米直後はもちろん、在米中ずっと助けになりました。また、上手く辞書が使えることは将来的に役立つスキルなので、ついでに身についたことは私にとってラッキーなことでした。 今の時代は、 事前に確認すると良いと思います。 使用が認められている場合、ノートパソコンの場合でも、スマホの場合でも、使いたいと思っている翻訳ツールを事前に確認して、使う練習をしておくと安心です。 学校によっては、翻訳ツールの使用が許可されない場合もありますので、その場合は今の時代でも電子辞書は大いに役立ちます。実際、私の生徒さんにも渡米後に現地校での使用を目的として電子辞書を購入した方がいらっしゃいました。 渡米前:現地校選びをしてくれた。 父の会社から少し離れていても、自分の現地校の学区を優先してくれました。 そんな学校を探してくれました。母によると、現地にいた会社の関係者の方に直接学校に出向いてもらい、事前調査をしてもらったとのことです。 実際、自分が通っていた現地校は海外の子どもたちに慣れていて、クラスメイトにもとてもポジティブに受け入れてもらえたし、とても恵まれた環境だったと思います。 通学前:通訳さんと現地校見学をさせてくれた。 通学を始める少し前に現地校を見学する機会を設けてくれました。 私が通った現地校の場合は、日本で通っていた学校に比べて全体的にカラフルで、率直に「楽しそう」とポジティブな印象を受けたのを覚えています。 また、通訳さんも一緒に来てもらい、担任になる先生ともお話しできました。 あまり英語が話せないことや、アメリカに来たばかりでアメリカ生活に慣れていないことなどを伝えてもらいました。 事前に学校の雰囲気を感じられたこと、先生が優しそうな人だとわかったこと、通訳さんを介しての会話を通して、先生もこちらの事情を理解してくれていると思えたことで、通学前に少し安心できました。 通学直前:自己紹介ブックを一緒に作ってくれた。 呼んでほしい名前や誕生日、趣味、好きなこと、など自分の簡単なプロフィールを書き入れてシェアできる自己紹介ブックを作りました。例えば、こんな感じです。 “About me template”などとネット検索をすると色々なテンプレートが見つかるので、自分がシェアしたい内容に合わせて好きなものを使ってみてください。 Canva(画像作成ツール)をお持ちの方は、Canvaで About me と検索すると、無料テンプレートもたくさん見つかりますよ。 自己紹介ブック作りは自分について、自分の好きなことについて英語で何というか知る良い機会にもなります。 私の場合、現地校初日に先生に自己紹介ブックを渡したところ、クラスメイトがいつでも見られる場所に置いてくれました。クラスメイトも自己紹介ブックの内容をもとに話しかけてくれて、会話のきっかけづくりになってくれました。 通学直前:最低限の英語フレーズを教えてくれた。 とりあえず、これだけ知っていれば何とかなるだろう、ということで この2つを教えてくれて、暗記しました。あまり英語が話せなくても、とりあえず伝えられる文があることは安心感につながりました。実際、最初はこの2フレーズでそれなりに乗り越えられました。 両親が教えてくれた上記の2つのフレーズも良いと思いますが、今はオンライン家庭教師として活動している私がおすすめする「最低限、自分の気持ちを伝えるお守りフレーズ」はまた別の記事でご紹介しますね。 まとめ 学校ともクラスメイトともコミュニケーションがとりやすい土台ができていて、順調なスタートが切れた自分。それも、両親がいくつもの計らいをしておいてくれたおかげでした。 今回の話は飽くまでも1つの体験談ですが、ぜひ、現地校準備のヒントにしてみてください。

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