こんにちは!海外子女をサポートするオンライン家庭教師、なぎです。
待ちに待った夏休みや冬休み。現地校で毎日奮闘する海外子女の皆さんにとっては一息つけるタイミング。長期休みにゆっくり体を休めたり、遊んだりすることも大切。
でも、同時に現地校から長い間離れてしまうので英語を忘れてしまわないか、不安…。それに、現地校の宿題に追われずにまとまった時間がとれるこの機会に、何かいつもとは違う練習ができるかも?
でも、何をしたらいいんだろう…?
そんな疑問に答えるため、本記事では海外子女向けにオンライン家庭教師をしている私が実際に生徒さんにお勧めしている自己学習方法をいくつかご紹介します。
どれも生徒さんのレベルや目的によってやり方を変える必要がありますので、飽くまでも参考にしつつ、ご自身の目的に合うようにアレンジを加えながら試してみてくださいね。
1.英語で日記を書いてみる
たくさん書かなくても、複雑な文を書かなくても大丈夫。今日やったこと、英語で何て言えばいいかな?と考える時間が毎日少しとれるだけでも、毎日英語に触れる習慣作りになります。
夏休みの生活なんて毎日似たようなものだよ…。という人も、その同じようなことがすらすら英語で表現できるようになるので決して無駄じゃありません。それに、踏み込めばきっと毎日何か違うことが起きているはず。「昼ごはんを食べた」でも、今日は違うものを食べたかもしれないし、「ゲームをした」でも、昨日はボス戦に負けて、今日はステージクリアしたかもしれない。「昼ごはんを食べた」や「ゲームをした」は簡単に書けるようになってきたなら、次はそういった「ちょっと踏み込んだ」内容をどうやって書けばいいか考えてみると文章が膨らみますし、新しい表現に出会えるかもしれませんね。
今日やったことだと過去形ばかりになってしまうので、明日やろうと思っていることや、旅行の計画、週末の予定など、未来に楽しみにしていることも書くと違う時制の練習になりますよ。
2.英語のニュース記事を読んで、概要・感想を書く
ニュースなんて難しそう…。と思うかもしれませんが、英語のレベル別にニュース記事が載っているウェブサイトがあります。私が生徒さんとよく使っているのは以下の2つです。
どちらも英語のレベル別に記事を見ることができます。
ニュース記事は色々なテーマの読み物に少しずつ触れられるので、幅広い英語表現の練習になります。また、どちらも記事ごとに練習問題(記事の内容確認問題やディスカッションの質問など)がついているので、その練習問題に取り組んでみるのも良いですね。
生徒さんのレベルや目的によりますが、私は例えば以下の3点について生徒さんに考えてもらう宿題を出したりします。
- 記事で新しく学んだ単語(または記事の中で大切だと思った単語)3〜5つメモ
- どんな内容の記事だったか?概要を3〜5文程度、英語で書く
- この記事を読んでどう思ったか?(面白いとおもったこと、驚いたこと、疑問に思ったことなど)自分の感想を2〜4文程度、英語で書く
必ずしも上記の3点じゃなくても良いですが、せっかくニュースを読んだのなら、何かしらの形でアウトプットまでできると理解が深まり、定着しやすくなるためおすすめです。
3.新学期の科目で不安なものがあれば、先取り予習
次の学期から始まる新しい授業について、少しでも親しみがあるだけで不安を軽減することができます。これから習うことなのでしっかり理解まではしなくても大丈夫。見たことがある、聞いたことがある、だけでも取り組みやすくなります。
生徒さんの学年や英語力で取り組む内容は異なりますが、例えばこんなことができます。
その科目に関する図鑑を眺めて、新しく知った単語をメモしたマイ単語帳を作る
図鑑は、例えば National Geographic Kidsや、DKのシリーズが定番。例えば “DK Kids Encyclopedia” などとネット検索をすると子供向けの様々なテーマの図鑑が見つかります。
その科目に関する教科書に目を通してみる。高校で習う科目でも、小学校や中学校レベルの教科書に目を通してみる。
オンライン教科書なら、CK-12 Foundation (Flexi)や、Khan Academyなどが定番です。Flexiは、画面右上の “Subject” から、Khan Academy は画面左上の “Explore” のタブから、科目の一覧が見られます。好みの科目をクリックすると、その科目のオンライン教科書が見られます。どちらも会員登録無しでも見られますが、会員登録も無料でできます。よく使うのなら会員登録をすると既読部分が記録されるので、どこまで読んだのかわかりやすくて便利です。
CK-12 Foundation (Flexi)は自主学習に限らず、現地校の教科書として使用している学校も度々見られます。Khan Academyは教科書として使用している学校は少ないかもしれませんが、練習問題を宿題として課す学校は度々見られます。
自分の学年相当の教科書が難しくても、落ち込まないで。そんな時は、同じ科目の中学校や小学校レベルの教科書を見てみましょう。まずはその科目によく出てくる表現や単語に親しみを持つところからでももちろんOK。視覚的にわかりやすい写真や図解の部分だけでも見てみると、少しその科目に親しみが持てるかもしれませんね。
4.英語の本を読んでみる
普段は現地校の宿題や勉強で精一杯で時間がない…!長期休みは読書に挑戦する良いチャンスです。オーディオブックも併用すると、黙読で字を追うだけよりも内容が頭に入りやすくておすすめ。また、映画化されている作品も多いので、英語で映画を見てみるのも良いですね。
どんな本を読むのがおすすめか、本を読みながらどんなことに注意すると良いか、このあたりは生徒さんのレベルや目的でがらっと変わりますので一概には言えないのですが…、参考までにアメリカの現地校で読書課題になりがちな本をいくつかお伝えします。
こちらのリストの本についてもまた別の記事で詳しく解説できればと思いますが、どれも名作です。
アメリカの中学校で読書課題になりがち:
- The Giver (Lois Lowry著)
- Number the Stars (Lois Lowry著)
- Julie of the Wolves (Jean Craighead George著)
- My Side of the Mountain (Jean Craighead George著)
- Matilda (Roald Dahl著)
- Charlie and the Chocolate Factory (Roald Dahl著)
- Holes (Louis Sachar著)
など
アメリカの高校で読書課題になりがち:
- The Scarlet Letter (Nathaniel Hawthorne著)
- A Tale of Two Cities (Charles Dickens著)
- Great Expectations (Charles Dickens著)
- Animal Farm (George Orwell著)
- To Kill a Mockingbird (Harper Lee著)
- William Shakespeare の作品 (Romeo and Juliet, A Midsummer Night’s Dreamなど)
- Edgar Allan Poeの詩や短編 (The Raven, The Cask of Amontilladoなど)
など
もちろん、上記の本ではなくても、自分の興味のあるジャンルや作家さんの本を手に取ってみるのも良いと思います。
まとめ
いかがでしたか。これならできるかも!やってみよう!と思える方法が1つでも見つかれば嬉しいです。
本記事の方法を完全に踏襲する必要はありません。ご自身の予定や目標に合わせてアレンジしながらぜひご活用ください。
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